質問者
・ブログアクセスが伸びないので困っている。
・なんとか収益化させたい。
今回は、
- ブログ初心者の方
- ブログ収益アップを狙っている方
を対象にわかりやすいキーワードの決め方について解説します。

ちゃんとしたキーワード設定しないと、
- 集客できない
- そもそも認知されない
- サイトドメインが強くならない
- 稼げない
ブログで稼いでいくためには、キーワードを的確にしぼってリーチを増やすことが大切です。
リーチを増やせば、おのずとCV(コンバージョン)が上がり収益アップに繋がります。
(もちろんマネタイズ導線を組んだサイト設計は必要です)
それでは、今回の記事内容です。
【記事の内容】
- ブログ成功の秘訣は「キーワード選定」
- キーワード決める上で注意すべき3つのポイント
- キーワード決める必須ツール3選
- 【3ステップ】キーワードの決め方
- まとめ
キーワード選定のやり方や、おすすめツールも紹介していきます!
内容にすすんでいきましょう。
Contents
ブログ成功の秘訣は「キーワードの選定」
「キーワードの選定」がブログ運営で一番大切と言っても過言では有りません。
そのくらいキーワードは大切なんです。
記事の内容はそこまでいい内容でなくても、キーワードと検索ユーザーのニーズがマッチすれば上位検索結果につながるかもしれません。
とは言え競合サイトが多い中、個人がサイトの内容に勝つのは難しい。。
個人で競合サイトに勝つには「ロングテールキーワードを狙う!」ことです。
ロングテールキーワード、、、ブログ運営している方は聞いたことがあるかもしれません。
ロングテールキーワードとは
・・・検索数が少ない、2語3語の単語が組み合わさったキーワードのことです。
例えば、
「投資 積立 やり方」
「冷蔵庫 おすすめ」
「ダイエット 腹筋 やり方」
など、単語が2語3語と組み合わさった検索ボリュームが少ない複合検索キーワードをロングテールキーワードといいます。
皆さんも検索するときに、最低でも単語2語以上で検索しますよね?
またユーザーニーズにピンポイントで訴求するため、CV率(成約率)が高いキーワードを設定できる可能性もあります。
検索のニーズはロングテールキーワードにあり!ということです。
疑問の声
「ダイエット」の1つに絞ったキーワードじゃダメなの?
「ダイエット」のような検索数が非常に多いキーワードをビックキーワードといいます。
検索数が多いから集客ができそうな感じがしますが、検索数が多い代わりにライバルもすごい多いことがビックキーワードの特徴です。
結論から言うと、個人ブログでビックキーワードを狙った集客は、現在の上位検索と比較して勝ち目はほぼ無いでしょう。
だから個人でも勝てるロングテールキーワードを選定して、個人の悩みに訴求させます。
上位検索結果に載ることを目標にすることが大切ですね。
キーワード選定で注意すべき3つのポイント
キーワードを決める上で気をつけてほしいポイントを説明します。
やみくもにキーワード選定しても効果は薄いです。
キーワード選定で注意すべきポイントはこちら。
【キーワード選定で注意すべき3つのポイント】
- ユーザーニーズに合ったキーワードを的確に設定する
- 実際に検索して自分の記事が上位表示されるか考える
- 出口戦略を決める
①:ユーザーニーズに合ったキーワードを的確に設定する
しっかりとユーザーニーズに合ったキーワード選定するっていうこと。
自分がブログを書けることや、自分が興味のあることについてキーワードを設定したとします。
しかし、ユーザーが別に知りたいと思っていないことを書いても効果が薄いということです。
例をあげると、
- ユーザー「ドライヤーについて知りたい」
- ダメな例「ドライヤーの構造やスペックについて」
>>キーワード:ドライヤー 構造
- 良い例「最新おすすめドライヤー厳選トップ3」
>>キーワード:ドライヤー おすすめ
いくら自分がドライヤーに詳しくて構造などに知識があっても、ユーザーはドライヤーの細かい構造を知りたいとは思っていません。(いたとしてもごくわずか)
それよりもユーザーは自分に合ったおすすめのドライヤーを紹介してほしいと思います。
これがユーザーのニーズです。
ユーザーのニーズを汲み取り、ニーズに訴求したキーワードを選びましょう。
②:実際に検索して自分の記事が上位表示されるか考える
キーワードを選んだらユーザー目線に立って、自分でキーワードを入れて検索してみることをおすすめします。
実際に検索して上位表示サイトを見てみると、競合サイトが表示されます。
その競合はなにを紹介しているか、どんな内容なのか、誰が記載しているのか。
分析して最終的に自分の記事が上位表示されるか?を考えます。
客観的目線に立って上位表示されるか考えて記事を作成しましょう。
③:出口戦略を決める
ブログを始めている大半の方は、収益を得たいから始めていると思います。(趣味の方もいると思いますが・・・)
収益もそうですが、自分の目的をはっきりさせましょう。
もしサイト内で収益を考えているのであれば、どこでマネタイズさせるか考えます。
比較的にリーチされやすいキーワードを選定して、記事内に内部リンクから収益記事に誘導させるといった方法です。
自分の思ったとおりに行かないことの方が多いかもしれませんが、しっかりと出口戦略を組んで目的を再認識することが非常に大切です。
キーワード決める上で必須の無料ツール3選
キーワードを選定するときに必須のツールを紹介します。
基本無料のツールなので安心して使ってください。
ご紹介するのは、以下の3つのツールです。
【キーワード選定の必須ツール3選】
- ラッコキーワード
- Google キーワードプランナー
- Rank Trucker(ランクトラッカー)※有料版あり
①:ラッコキーワード(旧:関連キーワード取得ツール)
>>ラッコキーワード
複合キーワードを検索できる無料ツール。
たとえば「筋トレ」で検索すると、、、
「筋トレ 毎日」
「筋トレ メニュー」
など人気の複合キーワードが表示されますよね。
複合キーワードを見つけるにはおすすめのツールです。
②:Googleキーワードプランナー
グーグルが無料で提供しているツール。
キーワードに対して検索ボリュームを調べることができます。
「筋トレ メニュー」で検索してみましょう。
「筋トレ メニュー」の検索ボリュームは月平均1万~10万なので、ビックキーワードとロングテールキーワードの中間というところでしょうか。
このように検索ボリュームを把握できるのがGoogleキーワードプランナーです。
③:RankTrucker
自分で作成した記事の検索結果が確認できるツールです。
記事が現在上位何位にいるかわかるので、どの記事が伸びているのか、どの記事がユーザーからニーズがあるのか把握できます。
上位記事があれば、もっと順位を伸ばすためにリライトする、そのジャンルの記事を量産するなどの対策ができますね。
自分のサイトを分析(記事順位を確認等)して、検索順位を上げるために優秀なツールです。
※有料版もありますが、アクセスを伸ばしたい、本気でSEO対策を狙っている、のであれば初期投資してもいいと思います。
【5ステップ】キーワードの決め方
それでは、キーワードの決め方を具体的に解説します。
キーワードの決め方と合わせて、効果の検証方法も一緒に説明します。
流れを説明すると、
【キーワードの選定の流れ】
- 決める
- 探す
- 調べる
- 作成
- 検証
「ブログのお題(キーワード1語)を決める」 → 「複合キーワードを探す」 → 「検索ボリュームを調べる」 → 「記事作成」 → 「検索順位を検索して結果を検証する」
となります。
詳しく見ていきましょう。
step
1ブログのお題(キーワード1語)を決める
自分でキーワードを1つ決めましょう。
今回は例として「筋トレ」とします。
step
2ラッコキーワードを使って複合キーワードを探す
ラッコキーワードを使って複合キーワードを探します。
検索窓に「筋トレ」と入れて検索すれば、人気複合候補キーワード(サジェストキーワード)が表示されます。
この中から複合キーワードを選んで、記事が書けそうか想像します。
この段階で最終的なマネタイズの方法も考えましょう。(例えば筋トレ器具をAmazonアソシエイトで販売など)
step
3キーワードプランナーを使って検索ボリュームを調べる
複合キーワードが決まったらグーグルキーワードプランナーを使って検索ボリュームを調べましょう。
ロングテールキーワードを狙うなら、検索数が少なくても「1~100」、多くても「100~1万」にします。
(検索数が多くても内容がよかったり、ユーザーニーズに合っていると、十分上位表示されるので必ず検索数が少ないといけないというわけではないです。)
例として「筋トレ メニュー 腹筋」のキーワードで検索すると、検索数が「100~1000」なので競合が少なく検索上位を狙えるかもしれません。
検索数が多すぎてちょっと難しそうと思ったら、またラッコキーワードに戻って複合キーワードを選びなおしましょう。
step
4キーワードを使って記事を作成する
キーワードが決まれば記事を作成します。
タイトルにキーワードを入れて、読まれやすいタイトルにします。
上位表示されたとしても、タイトルに訴求力が無いと記事は読まれない可能性があります。
また、記事内のH2タグの中にもキーワードを入れましょう。
H2タグの中にキーワードを入れることによって、SEOの効果も上がります。
step
5RankTruckerを使って検索順位を確認する
RankTruckerを使って検索順位を確認します。
検索結果はすぐに反映されないので、記事作成後1ヶ月くらい経過してから検索順位結果を確認します。
検索順位が徐々に上がっているのであれば、キーワード選定は成功。
検索順位が低いまま変動なしであれば、キーワード選定が上手くいっていないと判断できますので、またしばらく放置して確認するかリライトしましょう。
ポイント
キーワード選定のサイクルを繰り返し、ヒットさせるように工夫しながら記事作成を行いましょう。
まとめ
ブログ運営で必須のキーワード選定について解説させていただきました。
キーワード選定するだけでも一苦労ですが、大切なのはコンテンツの内容です。
ユーザーのニーズに合ったキーワードを選ぶことで集客でき、コンテンツの内容で評価してもらう。
集客できてもコンテンツ内容が良くないと、Googleに評価されず上位検索結果に上がることは難しいです。
コンテンツ力をアップさせるために、デザイン性・SEO対策・集客性に優れたWordPressテーマを導入するのも1つの手です。(当サイトでも導入している優秀なテーマです)
参考記事はこちら。
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AFFINGER5(アフィンガー)の使用レビュー!無料特典やメリットを解説
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的確なキーワードと、良質なコンテンツで記事順位を上げましょう!
今回の記事のまとめは以下です。
【キーワードの選定の流れ】
「ブログのお題(キーワード1語)を決める」→「複合キーワードを探す」→「検索ボリュームを調べる」→「記事作成」→「検索順位を検索して結果を検証する」
【キーワード選定で注意すべき3つのポイント】
- ユーザーニーズに合ったキーワードを的確に設定する
- 実際に検索して自分の記事が上位表示されるか考える
- 出口戦略を決める
【キーワード選定の必須ツール3選】
- ラッコキーワード
- Google キーワードプランナー
- Rank Trucker(ランクトラッカー)※有料版あり
ブログアクセスが伸びない。
収益ができていない。
悩んでいる方はユーザーのニーズに合ったキーワードを選んで記事を書いてみましょう!
今回は以上になります。
それではまた。